こんにちは!そんそんです!
今回は大野萌子著「よけいな一言を好かれるセリフに変える 働く人のための言いかえ図鑑」を要約します!
社会人3年目の私からみた「これ言ってるかも…」というものを取り上げています。
ぜひ要約を読んで、本を読んでみていただきたいです。
目次
どんな人に読んでほしいか
- 余計な一言を言ってしまう人
- うまくコミュニケーションを取りたい人
- 日時会話においてポジティブな言葉を使いたい人
基本情報
著書:大野萌子
定価:¥1,540
第1章 初対面
第2章 自己紹介
第3章 上司・目上の人と話す
第4章 部下と話す
第5章 同僚と話す
第6章 テレワーク・チャット
第7章 お客様と話す
第8章 クレーム・苦情対応
第9章 取引先・接待
第10章 面接・キャリア相談・転職
言いかえ一覧
早速言いかえを紹介していきます!
はじめてあった気がしないです…ではなく
初めてあった人に、
- あなたに対して良い印象をもっている
- もっと知りたい
- 仲良くなりたい
と前向きな態度で接することは大事です。
しかし、いきなり距離を縮めようとする必要はありません。
仕事関係者に対して使うと、軽率な印象をもたれる可能性もあります。
仲良くなるためについ使ってしまいそうな言葉ですが、
「今日はとても楽しかったです。ありがとうございました。」
と気持ちを伝える程度にしましょう。

仲良くなった人にいってしまいそうな一言だね…。

ビジネスでは気をつけよう!
〜っすね…ではなく
「タメ口」で話す一番の大きなリスクは、未熟で失礼な人間に見られるということです。
社会人としての常識を疑われて、信頼を損なう可能性もあります。
親近感を出して相手と仲良くなりたいというのもわかりますが、
仕事のときは仕事の言葉で接しましょう。

歳の近い先輩と話すときにでてしまっていそう…

意識して改善をしていこう!
できなくはないですけど…ではなく
ちょっと手伝ってほしいと言われることありますよね?
自分の仕事もあるので、すぐに引き受けるほど余裕がないかもしれません。
「できなくはないけど」だと後ろ向きで、「仕方なくやったあげるよ」といったニュアンスがでてきてしまいます。
「なんとかできると思います。お手伝いします。」と相手に気を使わせない、前向きな言葉で返答をしましょう。
どうしても忙しいときは、「いま手が離せない仕事があって厳しいです。申し訳ありません。」と丁寧に断りましょう。

確かに、できなくはない…って言ってるかも。
やりたくない感だしちゃってるかも…。

前向きに返答することで、相手ももやもやせずにすむよ!
大丈夫です…ではなく
やってしまいがちな、一言ですね。
進捗状況を聞かれた時に、その場しのぎで「大丈夫です」というと相手は「順調に進んでいるんだな」と安心してしまいます。
その結果「え?大丈夫って言ってなかった??」と誤解が後々起きてしまいます。

大丈夫です!って言葉はどちらにも受け取れるからな〜

お互い都合のいい解釈をしてしまうもんね!
なくはないんじゃない?…ではなく
白黒はっきりいえない時もありますよね?
その場合に、
「なくはない」
「ノーではないけど、イエスでもない」
と曖昧な返答は相手を困らせてしまいます。
「これもありだね」
「それもいいかもね」
プラスの言葉で返答をしましょう
「この部分を再考してみて」
具体的にどこを変えてほしいか伝えましょう

後輩になにか聞かれたときに言ってしまっていそう…。

いいと思ったら肯定の言葉!
難しい場合は気になる点を具体的に伝えていこう!
読めばわかるよね?…ではなく
「その資料にかいてるじゃん!!」って気持ちはとてもわかります。
こちらの時間を奪われないためにマニュアルなどがあるわけですからね。
しかし、頭ごなしに怒るのではなく「この資料を確認して」と行動を促す言葉に置き換えましょう。
事実を明確にして、改善方法を提示することが大事です。

新入社員に言ってしまいそうな言葉だね…。

自分の時間を奪われたくない気持ちもわかるけど、
行動を促す一言をいってみよう!
意外とよくできたね…ではなく
普段自分の中では高く評価していない人が、いつもより良い結果をだすと、
「意外とよくできたね」
「思ったよりも良かった」といってしまいがちですよね。
自分がほめているつもりでも、相手は自分の評価の低さからくる言葉と受け取ってしまいます。
「プラスの言葉」で伝えるようにしましょう。
仮に残念な結果だとしても、「次につながる方法を考えよう」など、プラスの表現をしましょう。

つい下の立場には言ってしまいがちな言葉だね…。

相手のやる気を上げる「プラスの言葉」で
率直な気持ちを伝えることが大事だよ!
もっと大変な仕事をしたことがあるよ…ではなく
見栄をはらず、弱音をはいてくれている相手に対して
- 自分はもっと大変な仕事をしたことがある
- 他の人はもっとひどい目にあっている
などと比較することはNGです。
「自分ではこのような経験をしてきたから、なにかヒントになることがあれば伝えるね」
といった声掛けをすることが大事です。

飲みの場でつい「僕の方はこんな大変なことがあったよ…」と
言ってしまっていそう。

相手は「聞いてほしい・サポートしてほしい」という感情が
あるはずなので、相手の気持ちに寄り添ってあげよう!
気にし過ぎだよ…ではなく
同じ仕事でも
- 大変なストレスを感じる人
- 楽しくできる人
がもちろんいます。
他人と考え方・価値観は違って当たり前です。
「私にできることはありますか」などで、寄り添う言葉を使用してください。

優先順位が低い資料作成に時間をかけている人がいると
思っちゃってるかも…。

相手と考え方が違うことを受け止めて、
寄り添えるようにしていこう!
書評
相手に好かれる言い換えの仕方がシーン別にわかる一冊でした。
日々のちょっとした一言で、人間関係は築いていかれるので、読んでおいていい一冊だと感じました。
1個の言い換えに対して、2ページほどの説明なので、隙間時間でも読むことができる本でした。
人間関係を構築する上で、かかせない一冊だと思います。
相手に気持ちよく仕事をしてもらうための、言葉のバリエーションを増やしたい方はぜひ手にとってみてください。
まとめ
社会人3年目の私からみた「これ言ってるかも…」というものをまとめてみました。
あなたも言っている言葉はなかったですか?
伝え方によって人間関係は変わってきます。
円滑なコミュニケーションのため、言いかえの言葉を手にとって確かめてみてください。
ちなみに、コミュニケーションの本という意味ではこちらもおすすめです。
ぜひ要約をみていただきたいです。

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