【要約】軸ずらし転職とは?「転職と副業のかけ算」で大事なポイントをまとめました!

転職と副業のかけ算の画像

こんにちは!そんそんです!
スキルが身につかない現在の仕事にモヤモヤを感じて、「転職」というものがちらついている今日このごろです。
そんな私が気になった1冊「転職と副業のかけ算」を要約しています。

どんな人に読んでほしいか

  • 転職を考えている人
  • 軸ずらし転職とはなにか知りたい人

 

この記事でわかること

  • 「転職と副業のかけ算」の要約
  • 転職で意識すること
  • 年収を上げる方法
基本情報
著名:moto
出版月:2019年8月9日
定価:¥1,540
目次
序章:「個人で稼ぐ」サラリーマンが本当の安定を手に入れる時代
第1章:年収240万円の地方ホームセンターを選んだ理由
第2章:地方ホームセンターやリクルートで学んだ「成果」に繋がる働き方
第3章:4度の転職で年収を上げ続けた「転職術」
第4章:本業を活かして稼ぐ「サラリーマンの副業」
第5章:生涯年収を最大化する生き方

結論

・市場価値があがる働き方をする
・軸ずらし転職で年収をあげる
・「1万人に1人」の人間になる

motoさんとは

1987年長野県生まれで現在「年収5,000万円」を稼ぐサラリーマン。
短大卒で年収「240万円」のホームセンターでキャリアをスタートさせ、現在はサラリーマンとして「年収1,000万円」、副業で「4,000万円」稼ぐ人材となった方。

 

この方が年収を上げ続けた背景には、

「軸ずらし転職」という考え方があります。
その他ためになる考え方もあったので、

まとめていきます!

給料は自分で稼ぐもの

motoさんの家庭ではお小遣い制度はなく、欲しい物があっても自分でお金を稼ぐ必要があったとのことです。

motoさんがお金を稼ぐためにやっていたこと

・ポケモン御三家の交換
・ゲームせどり
・オンラインゲームでのアイテムを現金化

これらをやることで、「どうしたら、効率よくお金が稼げるか」という思考を持つことができたようです。

 

アルバイトでもお金は稼げますが、

それは「自分の時間を切り売り」しているだけです。

 

なにかビジネスに挑戦して、「稼ぐ」という経験をしてみることをおすすめします。

 

市場価値があがる働き方をする

サラリーマンのあなたは、出世・昇進を身近なキャリアアップととらえていませんか?

出世・昇進も大事なことではありますが、あくまで「会社だけでの評価」です。

「会社だけでの評価」ではなく、「市場からの評価」というものが必要です。

 

市場価値というのはどうやったらあがるの?

 

「自分の生産性を高めること」で上がっていくよ!

市場価値(=生産性)を高める5つの力

  • 論理的思考力
  • 構造的に物事を捉える力
  • 全体像の把握
  • 仮説→わかりやすく伝える→行動する
  • 上記を用いて組織をマネジメントする

ひらたく言うと、「自分の仕事を理解・俯瞰し、わかりやく伝えること」をできる人が市場価値が高いです。

軸をずらして転職することで年収をあげる

年収はなにできまっているかご存知でしょうか?

年収は「業界」×「職種」で決まってしまっています。

転職で年収を上げるには「業界」「職種」のどちらかを「年収の高い業界」「年収の高い職種」へずらす必要があります。

motoさんの場合
4度の転職をされていますが、軸をずらして転職することで、年収を上げています。

業界 年収(万円)
最初 小売 240
1回目 人材 330
2回目 人材 540
3回目 IT 700
4回目 広告 1,000
サラリーマンであれば、年収はスキルで決まらない
「業界」×「職種」で決まる

個人的に一番ぐさっときたところです。

副業をする。ただし、「労働集約型」にしない

サラリーマンの時間はかなり限られています。

それでも年収をあげるには副業をすることをおすすめします。

政府の副業解禁や、インターネットの発達により、「個人でもお金を稼げる環境」は整い始めています。

収入チャネルを増加することで、経済面でも精神安定にも繋がります。

しかし、労働集約型のビジネスを始め、本業に支障をきたしては本末転倒です。

自分が手を動かさなくてもお金を稼げる仕組みつくりが必要です。

ブログなどのコンテンツ配信をまずは始めてみることをおすすめします

「1万人に1人」の人間になる

まずは本業で努力を重ね、成果をだすことで特定の分野で「100人に1人」の人材になる。

同じように転職して、努力を重ね、成果をだすことで特定の分野で「100人に1人」の人材になる。

「100×100」で1万に1人の価値を持つ人材になることができます。

市場価値を高めることで、生涯年収を上げる生き方に繋がっていきます。

成果をだしていることが前提

ここまでポイントをまとめてきましたが、何よりも「今いる会社」で成果をだすことが重要です。

転職も副業も、本業で成果をだしているからこそ成り立つものです。

本気で取り組むことで、「高いスキル」を身につけられます。

まずは結果・成果にこだわり、市場価値を高めていきましょう。

書評

転職・副業に関する考え方がものすごく詳しく、納得する形で書かれています。

「転職 = 逃げ」というイメージの人もまだまだ多い気もしています。

しかし、今はそんな時代ではなくなっているし、キャリアを築く上で「軸ずらし」という考え方はとても重要だと感じました。

就活をしていたときの私は、「年収が業界で決まる」なんてことを知らなかったため、まだ学生の人にも読んでほしい1冊でした。

motoさんの人生をなぞりながら学べることが多い1冊なのでぜひ手にとって読んでいただきたいです。

まとめ

・市場価値があがる働き方をする
・軸ずらし転職で年収をあげる
・「1万人に1人」の人間になる

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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それではまた!

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