こんにちは!そんそんです!
今回は『沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— 』について要約していきます。
前作である『沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション』が面白かったのもあり、読んでみました。
前作に関しては下記記事でまとめています。

2冊ともかなり読みやすく面白かったです。
まだ読んでいない人にも読んでほしいと思い、ライティングに関して大事だなと感じたところをまとめています。
読むきっかけになっていただければと思います。
目次
こんな人に読んでほしい
- Webマーケティング・ライティングの基礎を知りたい人
- Webマーケティングとはなにか知りたい人
- Webによって集客をしたい人
- Webにより、購買行動へつなげたい人
この記事でわかること
- 『沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— 』の要約
- Webライティングで意識すること
基本情報
著書:沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—
作画:上野高史
出版月:2016年11月11日
定価:¥2,200円
EPISODE 01:SEOのライティング
EPISODE 02:解き放たれたUSP
EPISODE 03:リライトと推敲の狭間に
EPISODE 04:愛と論理のオウンドメディア
EPISODE 05:秩序なき引用、失われたオマージュ
EPISODE 06:嵐を呼ぶインタビュー
EPISODE 07:今、全てを沈黙させる・・・!!
epilogu :沈黙のその先に
結論
・結論から書く
・感情に訴える文章で書く
・みやすく、わかりやすく書く
ポイントを細かく説明していきます。
冒頭部分で伝えたいことを伝える
結論から書きましょうということです。
例えばあなたが、「福岡でおすすめの旅館」を検索したとします。
旅館の情報がなかなか出てこずに、福岡の歴史から説明されたら、いらっとしてしまいますよね?
冒頭部分はブログを見たときに最初に目にはいってくる部分です。
検索ユーザーは文章を「読みたい」と思ってブログに訪れているのではなく、
「情報を知りたい」とみてくれています。
だからこそ、冒頭部分で伝えたいことを伝える必要があります。
相手に情報を伝えられるベストな構成と書き方は下記です。
「結論」→「理由」→「根拠」→「結論」
根拠は「事実…」のように書き始める
パターン化することで、論理的な文章を自然とかけるようにしていきましょう。
感情表現を入れる
読み手が共感してくれた文章は、読み手にとって自分ごと(=共感)となるため、
「自分にとって関係がある = 読んだほうがいい」という心理になってくれます。
感情を伝えるような演出を行う
「!」「?」「♪」などを使用して、感情表現を演出することもできます。
難しい言葉をわざわざ使わずに、感情から共感を得ましょう!
見やすく・わかりやすくする
本を読むときをイメージしてほしいのですが、文章ばかりだと気が滅入ってしまうこともありますよね?
文章を読むことは、実は脳に負担がかかっています。
なぜかというと、文章は情報を自分の脳を使ってイメージする必要があるからです。
そこで、文章をみやすくするポイントを説明していきます!!
「この」「その」「あの」などの指示代名詞を減らす
読み手が飛ばし読みした際に、なにが主語なのかわからなくなるからです。
現在はスマートフォンを使ってWebの記事を読む人が増えています。
先にも述べたように、検索ユーザーは文章を「読みたい」と思ってブログに訪れているのではなく、「情報を知りたい」とみてくれています。
そのため、自分の気になる箇所だけを読んでいることが多いです。
読み手が飛ばし読みをしたとしても、「これって何?」「ん?そのってどの?」とならないように心がけましょう。
箇条書きで要点を整理する
情報を見やすく整理することが大事になります。
「りんごとばななとみかんとぶどうの中でどれが一番好きですか?」のように並列表現を多用すると、かなりわかりずらいです。
この中で一番好きなのはどれですか?
- りんご
- ばなな
- みかん
- ぶどう
並列表現よりも、箇条書きですっきりさせたほうが読み手もすんなりと、
情報を仕入れやすくなります。
写真やイラストを挿入する
脳が直感的に情報を理解することができるのは、「写真・イラスト」などです。
文章だけのブログより、要所要所でイラストでまとめられている文章の方が読みやすいと思います。
言葉だけで表現するのが厳しいと思った場合は、「写真・イラスト」を活用しましょう。
相手にイメージを容易にさせることが大事になります。
吹き出しを使用して、マンガ的な演出を意識する
マンガを読みづらいと感じる人は少ないと思います。
吹き出しを使用して、マンガ的な演出を意識して、読みやすくしてみましょう。

吹き出し使った方がいいの?

吹き出しを使うと、会話調の演出ができるよ!

なるほど、読み手もわかりやすいね!
書評
『沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—』の書評をご紹介します。
前作同様に、基礎がわかりやすく書かれていました。
何よりマンガでのストーリー仕立てになっており、一気に読むことができました。
ライティング知識に加えて、webマーケティング知識の基礎も教えてくれています。
ライティングに特化した本というよりは、webマーケティング全体を説明しつつ、webライティングのことも教えてくれているという印象でした。
今後ブログを立ち上げる予定のある方や、webを通してなにかの販売をされている方は一読して損はないと思います!
ちなみに、前作も要約していますので、よかったらみてください。

まとめ
・結論から書く
・感情に訴える文章で書く
・みやすく、わかりやすく書く
「相手がどう思うかを意識する」というのが本質かなと思います。
この考え方自体はwebライティング以外でも活かせると思うので、意識して取り組みたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ぜひ手にとって読んでみてください。
コメント
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