こんにちは!そんそんです。
今回は神崎桃子著『なぜ女はこんなことで怒るのか 不機嫌な彼女をなだめる10の掟』を要約します!
女性に対して「なんでこんなことで怒っているの…」「なんか機嫌わるくなったな…」と感じることはありませんか?
今回は女心のわかる男性なら抑えているポイントをケース別に紹介します!
全部は紹介できませんが、要約を読んで、女心のわかる男性になりましょう!
ぜひ本も読んでいただきたいです!
目次
どんな人に読んでほしいか
- 女心を知りたいあなた
- なぜか女性とうまくいかないあなた
- 彼女とよくケンカをしてしまうあなた
この記事でわかること
- 「なぜ女はこんなことで怒るのか」の要約
- 女心がわかる男性が絶対に抑えているポイント
基本情報
著書:神崎桃子
定価:楽天Kobo価格 660円
掟1:「早くしろ」の口出し厳禁。買い物で目移りする女にはあえて迷わせてみよう
掟2:「コレとコレどっちがいい?」と聞かれたら何より彼女の体型を考えるべし!
掟3:「なんでもいいよ」を信じるな。判断を丸投げしてくる女には「選択肢」を提示する
掟4:「この子カワイイなと思わない?」と彼女に問われたらソッコーでこう答えるべし!
掟5:「悪口言うなら絡まきゃいいじゃん」は無用。女同士の付き合いに口を挟むな!
掟6:「今日ってなんの日かわかる?」女の記念日へのこだわりを認識すべし!
掟7:「前もそうだったよね!」過去を蒸し返してくる彼女の挑発にはうっかり乗ってはダメ
掟8:グチや不満をすぐに解決しようとしない。女にはアドバイスする前に同情するべし!
掟9:「仕事と私どっちが大事なの?」ウザい質問に隠された真実を知っておこう!
掟10:鵜呑みにするな。女たちの「別に」「なんでもない」「ほっといて」は超危険信号!
結論
女性との買い物は覚悟を決めて歩き回る!
女性脳は最終的な判断をすぐにはくだしません。
たくさんの選択肢の中からよりよいものを選びたいという考えなのです。
女性の買い物に付き合った際にこんな経験はないですか?
今日は「スカート」買いたいって言ってたな〜
うわぁ〜これかわいい!!(「コート」を手に取る)
(ん?「コート」みてないか?)
あっちも見たい!
(え??全く違うショップで「化粧品」見はじめたよ〜)
(疲れちゃったな…)早く決めてよ!
今日は買い物付き合ってくれるっていったじゃん!!!
なぜこのようなことが起きるかというと、男女で買い物の目的が違うからです。
男性:商品をゲットする
女性:手に入るまでのプロセスを楽しむ
覚悟を決めて歩き回るべきだね…。
気が進まないことでもちゃんと付き合ってくれる男性には愛を感じる!
服選びの「どっちがいいと思う?」は、あなたの意見は求めていない!
女性との服選びの際は常に難題がふりかかります。
ねぇ、これどう思う?
(どうって言われても…無難に答えるか)ん、いいんじゃない?
じゃあさ、ベージュと緑、どっちがいい?
(どっちでもいい!!!)ベージュかな〜
(不服そうな顔)……。
(しまった緑か!)緑も素敵だよ!
そっか…。もういいや…。
(どっちもはずれってなんだよ!!)
なぜこのようなことが起きるかというと、質問の意図をくみとれていないからです。
・私にふさわしいのはどっちか聞きたい
・頭の中を整理したい
・男性の嗜好を聞いているわけではない
- それはどこに着ていくの?
- どんなときに着るの?
- 他の服との組わせは?
女性はこの質問を受けると、頭の中で整理をすることができます。
逆に質問をすることでやりすごしましょう。
一緒になって考えた感をだすことが大事なのか!
女性は「手に入れるまでのプロセス」を楽しむからね。
これも1個のプロセスだよ!
「なんでもいいよ」を信じるな!
女性のなんでもいいよは信じてはいけません。
今日の夜なに食べる?
え?なんでもいいよ。あなたが決めて!
(自分の好きなイタリアン行こ〜)ここでいいか入ろ!
今日はイタリアンの気分じゃなかったな〜
(なんでもいいっていったよね…)
(というかメニュー決めるの遅くないか???)
なぜこのようなことが起きるかというと、女性は比較検討をすることが好きだからです。
「何食べたい」と聞かれてもピントこないのです。
メニューを選ぶのが遅いのも、比較検討を大事にしたいからです。
「和食にする?洋食にする?それとも中華?」のように、複数の選択肢を提案するのです。
提案の中から選ばせることで「イタリアンの気分じゃなかった…」を防ぐことができます。
女性には「選ばせる」ことが大事なんだね!
女性の「なんでもいい」は、
「(私が満足すれば)なんでもいい」ってことだからね!
「この子かわいいと思わない?」の返答
女性の「この子かわいいと思わない?」は難しい質問ですよね。
ねー!この子めっちゃかわいくない??
うん!かわいいね!!
ふ〜ん。(不機嫌になる)
(えぇ〜。自分からしかけといてなんだよ…。)
なぜこのようなことが起きるかというと、女性の「この子かわいくない?」は「私のことどれくらい好き?」というセリフと同意義ということを理解していないからです。
女性は「自分のことをどれだけ好きなのか」を遠回しにききたがっているのです。
即座に
- いやいや、俺には君の方がかわいい
- 君以外はなんとも思わない
などと答えましょう!
自分の方が彼にとっては上と感じさせることができればあなたの勝ちです!
女性は遠回しに伝えてくるんだな…。
自分の彼が他の女性の外見を褒めることは、
どういう経緯だろうが不快になります。
「前もこうだったよね?」などの挑発には乗ってはいけない
女性って過去のケンカを引き合いにだしてきますよね…。
前もこうだったよね?
(いつの話蒸し返してるんだよ…)
黙ってないでなんか言いなさいよ!
その話はさんざん誤って、許してくれたじゃないか!!!
なぜこのようなことが起きるかというと、女性の脳にある「海馬(記憶の中枢)」が男性より大きいからです。
つまり、記憶が男性より残っているのです。
女性の頭には、いま湧き出した「怒り」から過去に同じ感情を抱いたときのエピソードが次々と現れるのです。
「許せない」というよりも「消せない」「消えない」というのが正しいのです。
挑発には乗らずとにかく謝りましょう。
- そっか、そのときも嫌な思いさせたんだね。ごめんね。
- すぐ直せなくてごめん。
- 改善するように努力する。
芋づる式にでてくる過去のネタを”最小限”に留めることが大事です。
やりすごすしかないのか…。
そもそも「過去と同じ失敗」をおかすなよ!!
「アドバイス」ではなく「同情」をする
女性との会話で食い違うことは多くありませんか?
今日ね、会社のAさんがBさんにこう言って…ケンカしてたの。
Cさんは「パソコンが壊れたからそれどころじゃない」って言うし…。
(登場人物多いな…。オチあるのかな…。)
ちょっと聞いてる??
パソコンの修理なら「○○」ってお店よかったよ!
え?ほんと何も聞いてないでしょ!
なぜこのようなことが起きるかというと、男女で会話の捉え方が違うからです。
男性:自分の”考え”を伝える手段
女性:自分の”感情”や”思い”を伝える手段
とにかく共感や相手の感情を引き出す質問をすることです。
- ふ〜ん、そっか〜。
- そうだったんだ〜。
- なるほど、悲しい思いをしたんだね。
- それで?キミはどう思ったの?
女性は解決策よりも”共感”を求めています。
女性に正しい答えは必要ないのね。
共感して寄り添ってほしいというのが習性だよ。
「仕事と私どっちが大事なの?」にはハグで返す
あなたは女性にこの手の質問をされて、どうすればいいのか…と悩んだことはないですか?
仕事と私どっちが大事なの?
(うざい…。)君が一番にきまってるよ!
嘘!私をほっといて仕事を優先してるじゃない!
(なに言えば正解なんだよ…)
なぜこの手の質問がでるかというと、「あなたに愛されているという確証」がほしいからです。
嫌がらせでもなんでもなくて、「あなたのことが好きだから」こそ投げかける質問なのです。
下手な言葉を使うよりも、ハグすることが一番いいです。
ハグすることで、”オキシトシン”というホルモンが発生します。
オキシトシンには「不安の解消」「ストレス緩和」という効果があります。
彼女の心を落ち着かすことができればOKです!
とりあえずハグする。とりあえずハグする。
常日頃かわいがってくれたら、こんな質問しないけどね!
書評
女性のベースにある考え方がわかる一冊でした。
女性の会話は「共感」といった当たり前の話から、具体的な対処法まで書かれたいい本でした。
私自身は、買い物に付き合うこと自体はいいですが、「どっちがいい?」と聞かれたときの対処はいつも頭を悩ませていたので活用させていただきます。
なんでこんなことで怒っているの?と考えたことがある男性には読んでいただきたいです。
まとめ
考え方が違うということは意識しないとだめですね。
無理やりやさしくするというのは大事なのかもしれません…。
女性とのコミュニケーションについて書かれた本も要約しているので、ぜひこちらもご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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