こんにちは!そんそんです!
今回は箕輪厚介著「死ぬこと以外かすり傷」を要約していきます。
私自身の見返しのためにまとめているため、簡単な要約にしています。
なにか1つでも響く言葉があれば、ぜひ本書を手にとってみてください。
もっと深い学びが得られるはずです。
どんな人に読んでほしいか
- 行動することにあと1歩が踏み出せないあなた
基本情報
著書:箕輪厚介
定価:¥1,200
はじめに:こっちの成果に来て、革命を起こそう。
第1章:予定調和を破壊せよ
第2章:自分の手で金を稼げ
第3章:名前を売れ
第4章:手を動かせ
第5章:癒着せよ
第6章:熱狂せよ
おわりに:バカになって飛べ!
1985年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、2010年双葉社に入社。
ファッション雑誌の広告営業としてタイアップや商品開発、イベントなどを企画運営。
広告部に籍を置きながら雑誌『ネオヒルズ・ジャパン』を創刊しアマゾン総合ランキング1位を獲得。
2014年、編集部に異動。『たった一人の熱狂』見城徹、『逆転の仕事論』堀江貴文を編集。その後幻冬舎に移籍し、2017年にNewsPicks Bookを立ち上げ、編集長に就任。
「多動力」(堀江貴文)、「お金2.0(佐藤船陽)、「日本再興戦略」(落合陽一)、「人生の勝算」(前田裕二)などを編集。
創刊1年で100万部突破。また1300名の会員を擁する日本最大級のオンラインサロン「箕輪編集室」を主宰。
既存の編集者の枠を超え、様々なコンテンツをプロデュースしている。
それではまとめスタートです!
響いた言葉をまとめていきます!
意識くらい高く持て
講演会などに通っている人を「意識高い系」と揶揄する人は多いですよね?
しかし、本書では「意識くらい高く持て」と書かれています。
講演会・本を読む・著名人に会いに行く…などなどの行動はすぐに具体的な何かが生まれるわけではありません。
どこかの地点で、それまで蓄積した情報が繋がり、アイデアとなり、行動に繋がるのです。
「知っている」ということが、武器となるのです。
コロナ禍で暇となり読書習慣がついたのですが、「本を読んでいる」というだけで「意識高い系」に分類されることはあります。
「知らない」より「知っている」
「知っている」より「(行動)している」
そんな状態を目指していきたいです。
いまやれよ
まずは打席に立たないと何も始まりません。大切なのは打席にたつことです。
「〇〇になりたい」という願望があるのであれば、行動して打席に立つのみです。
編集者になりたい
→ 「いままでの名言をまとめて本にしてもいいですか?」と著名人に片っ端からDMを送る
イラストレーターになりたい
→ Twitter用の似顔絵を勝手に描いて送る
やったことがなくても、大切なのはとにかく打席に立つことです。
できるだけ挑戦をして、失敗してうまくなっていくことが「〇〇になりたい」への近道なのです。
自分で手を動かして物を作って、人々のリアルな反応を見て一喜一憂しながら、成長していくのが手っ取り早いのです。
昨日までできなかったことをやる。その実践の繰り返しの先にプロフェッショナルはあります。
私自身ブログで本の要約を実施していますが、はじめて執筆したときよりは、
・「どうやったら見やすいか」
・「どのように書いたら伝わりやすいか」
・「どうすれば検索されるか」などを考えられるようになりました。
前回の記事でははじめて図解もいれてみました。
実際にブログは「自分で手を動かして(執筆)、人々のリアルな反応を見て(何人が記事をみてくれたのかわかります)、成長すること」ができます。
まだまだ少額のお金しか発生していませんが、打席に立ち続けたいと思っています。
ちなみに前回図解をはじめていれてみた要約です。

数字から逃げるな
自由になるためには「数字」が必要です。
著書自身「自分が作りたい本を作れれば、本は売れなくてもいい」という考え方です。
しかし、好き放題をするためには「お金」がいります。
わがままで自由でいるために、「数字」から逃げてはいけないのです。
ブログもアウトプット・収益を目的に現在取り組んでいます。
まずはある程度の量を書いて、徐々に数字に向き合おうと考えています。
お金もサーバー・ドメイン代だけなので、すぐに「お金」がいるという状態でもないため、甘えているのだと思います。
一番アクセスを集めている記事の動きなどを見て、数字から逃げないようにしていきます。
ちなみに現在一番アクセスを集めているのは、こちらです。

多動力の本質
「ホリエモン」こと堀江貴文氏が、「多動力」というタイトルの本を発売しています。
「多動力」というのは、あれもこれも手を出す力のように思いますが、本質は違うと箕輪さんはいいます。
「多動力」のマンガ版も読みましたが、数十分で簡単に読める本なので、ぜひ読んでみてください。
自分にしかできないことに集中する
努力は夢中にかてない
これからの世界は夢中になれるものを見つけている人が豊かになります。
目の前の仕事にどれだけ夢中になれるのか、熱狂できるのか。
夢中の前ではどんな戦略もノウハウも無力になるのです。

夢中になれるものなんてない!

夢中になれるものを見つけるには行動するしかない!
せどり・WEB制作などとやってはみるけれど、夢中にはなれないということが多かったです。
ただ、まだ出会えていないだけかもしれないので、「やってはみる」という性格を大事にしていきたいです。
大切なのは行動すること
この本のメインテーマとなる言葉で最後はしめたいと思います。
「大切なのは行動をすること」
居心地がいいということは、挑戦をしていないということ。
成長をしていないということ。
大事なのは行動するかどうかです。
「死ぬこと以外かすり傷」と思いながら、どんなことでも挑戦・行動を起こしていくことが大事になります。
いまやりたいことは、いまやってどんどん行動していきましょう!
書評
編集者「箕輪厚介」の成功体験を追体験できる一冊となっています。
彼自身は、「高校生のときに独立!」などの経歴を持つわけではなく、世間一般の大学卒業後にサラリーマンになるという人生を送っています。
箕輪氏が本が売れないこの時代においていかに大ヒットを産んできたのか、どんなことがあったのか、何を考え行動したのか、という成功までの道のりを追体験することができます。
また、自由な人生を歩むための考え方・行動の仕方も本書には書かれています。
自分を変えたいという意思を持っている人は1度ぜひ手にとってみてください。
まとめ
変化の激しい現代を生き抜くには、
- 夢中になれるものをみつける
- 行動を続ける
ということが大事になります。
挑戦・行動ということは勇気がいります。
ただ、本書で語られているように「死ぬこと以外かすり傷」なのです。
自分を変えたいという意思がある方はぜひ手にとってみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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