こんにちは!そんそんです!
今回は『沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション』について要約していきます。
目次
こんな人に読んでほしい
- Webマーケティングの基礎を知りたい人
- Webマーケティングとはなにか知りたい人
- Webによって集客をしたい人
- Webにより、購買行動へつなげたい人
この記事でわかること
- 『沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション』の要約
- Webマーケティングの本質
『沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション』の基本情報
著書:松尾茂起
作画:山口康夫
出版月:2020年10月1日
定価:¥2,420
EPISODE 01:夜明けのSEOペナルティ解除
EPISODE 02:偽りと本質のWebデザイン
EPISODE 03:ウェブライティングは二度輝く
EPISODE 04:逆襲SWOT分析
EPISODE 05:コンテンツSEOの誘惑
EPISODE 06:コンテンツマーケティングの攻防戦
EPISODE 07:真実のソーシャルメディア運用
EPISODE 08:G戦場レンタルサーバー
EPISODE 09:さらばボーン! 沈黙の彼方に!
炎の中の真実 〜EPILOGUE〜
結論
要約①人間心理に響くコンテンツを作成する
「マズローの欲求5段階」をご存知でしょうか?
「マズローの欲求5段階」というのは、アメリカの心理学者「アブラハム・マズロー」という人が理論化したものです。
人間の欲求には5段階あり、下位にあるものの欲求が満たされると、その段階が上にあがっていくというものです。
自己実現:自分の脳力や可能性を表現したい
承認欲求(自己顕示欲):「価値ある存在として認められてたい」という欲求
所属と愛の欲求:「社会・特定のコミュニティの一員である」と感じたいという欲求
安全の欲求:安全にいきていくための、よい健康状態や経済的安定を欲する欲求
生理的欲求:生命を維持するための、食事・睡眠・排泄といった根源的な欲求
コンテンツを作るにあたり、特に意識したいのが、
「所属と愛の欲求」「承認欲求」の2つです。
本書ではとある「webデザイナー」がいけていない「webサイト」を見つけた場合、シェアをしていることがあります。
いけていない「webサイト」のシェアには「webデザイナーとしての高い見識を持つ自分を見てほしい」という欲求が隠れています。
ソーシャルメディアでなにかコンテンツをシェアする人は
「所属と愛の欲求」「承認欲求」の2つが強いです。
シェアされるコンテンツを作る際は、上記を意識してつくることが大事になります。
要約②セールスレターで気持ちに訴えかける

セールスレターって何?

商品を売るための手紙です。
画面の向こうにいる、お客様に向かって、
手紙を書く感覚でメッセージを送る手法のことです。
セールスレターを送る際に意識すること
- 人は理論で納得し、感情で動く
- ストーリー性のある文章を乗せる
- 口コミしてもらうことも意識してかく
これらを意識することで、相手の心を動かし、購入などへの行動へ繋げられます。
セールスレターのノウハウ7箇条
- お客様の代名詞は、「皆さん」ではなく、「あなた」でかく
- 「ストーリー」を使って、お客様の感情を動かす
- 「写真」や「動画」を使い、ストーリーに足りない”リアル感”をプラスする
- 弱みや失敗談などの「ネガティブな情報」を入れ、”リアル感”と”信頼性”をプラスする
- 「お客様の声」や「販売実績」「受賞実績」などの情報を足し、”客観的な信頼性”をプラスする
- お金の節約より「時間」の節約について訴求するなど、新たな軸でお客様に気づきを与える
- ページ移動などでお客様のテンションを冷まさないよう、セールスレターは「1ページ」にまとめ、ページの最後の文章まで気を抜かない
セールスレターでその他気をつけること
下まで一気にスクロールして「結論」を見ようとする人もいるため、
まとめの文章があるとよいです。
例えば
赤:否定 青:肯定
のようにマイルールを設けておくと、読者も読みやすくなります。
また、強調箇所を読めば、大体の内容がわかるようにすることも大事です。
しかし、強調箇所を増やしすぎないことも大事となります。
重要な部分がわからなくなり、本当に伝えたいことがぼけてしまうからです。
要約③ソーシャルメディアでシェアされるコンテンツをつくる
まずは、ソーシャルメディアで影響力を持つことが重要となります。
コンテンツがかいかに良いものであっても、シェアされなければユーザーに届きません。
露出起点をつくる(Twitter)
本書では以下のようにまとめられています。
- コンテンツを紐づくものと考えて運用する
- まずは「聞き役」に回る
- 自分の声が届くフォロワーの存在が鍵となる
「聞き役」に回ることで、「返報性の原理」が働きフォローしてもらえたり、シェアしてもらえたりします。
「返報性の原理」とは、「人間が何かの施しを受けた場合にお返しをしなければ気がすまない」といったものです。
聞き手に回る際は「人に好かれる6原則」を意識しましょう。
人に好かれる6原則
- 誠実な関心を寄せる
- 笑顔で接する
- 名前は、当人にとって、もっとも心地よい、もっとも大切な響きを持つ言葉であることを忘れない
- 聞き手に回る
- 相手の関心を見抜いて話題にする
- 重要感を与える。誠意をこめて
フォローする際意識すること5つ
フォローする相手を選ぶ際は下記のようなユーザーをフォローしましょう
- 最近つぶやいているユーザー
- 自分のコンテンツだけでなく、他者のコンテンツもシェアしているユーザー
- 誰かとメンションやコメント付きリツイートで絡んでいるユーザー
- 比較的よくつぶやいているユーザー
- ポジティブな発言が多いユーザー
フォロワーが少ないうちは、「聞き役」に徹して、まずは影響力を強化することが重要です。
書評
『沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲− ディレクターズ・エディション』の書評をご紹介します。
何よりも感じたのは「ストーリー仕立てで読みやすく、基礎がわかりやすくかかれている」ということです。
漫画風になっており、かなり読みやすく、webマーケティングの全体像を掴むことができます。
ちなみに、この本を読んでみたいと思った理由は、下記本を読んで自己分析を行い「マーケティング」って興味をもっているかも…?と感じたためです。
こちらも要約していますので、よろしければご覧ください。

まとめ
- マズローの欲求5段階の「所属と愛の欲求」「承認欲求」を意識する
- 感情に訴えるセールスレターをつくる
- 影響力をつけて、シェアされるようにする
できるところから学び、実践していきましょう!!
コメント
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